Groovyで、Stringクラス、Fileクラスを拡張してみる(その2)

2019-02-09未分類

昨日の続き

追加メソッド

org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFWorkbook.load(static)

jakarta poiを通してエクセルを操作する際に使用します。
仕事ではエクセルを使用する機会が非常に多いです。

HSSFWorkbook.load(new File("text.xls"))

のようにしてやるだけで、簡単にWorkbookインスタンスを作れます。

org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFWorkbook.getSheets

シートの配列を取得します。groovyだと、eachメソッドでまわすことが多いので作りました。

book.sheets.each{ sheet ->
    println sheet.cellValue( 3, 2 )
}

のように使用します。

org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFSheet.metaClass.cell

後述(直下を参照)

org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFSheet.metaClass.cellValue

自分の中ではとても使いやすいと思っています。
上記の「getSheets」のサンプルでも使用しています。

セルから値を取得する際には、本来であれば

book.getSheetAt(0).getRow(0).getCell(0).stringCellValue

のように書かなければいけないのですが、(正しくは、cellTypeごとに値を取得するメソッドを切り替える必要がある。)

book.getSheetAt(0).cellValue(0, 0)

のように取得できます。
楽チンですよね!

java.util.PropertyResourceBundle.load(static)

このあたりも、プロパティファイルを簡単に読み込めますよ、という程度。

ひとこと

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2019-02-09未分類