Groovyで、Stringクラス、Fileクラスを拡張してみる(その2)
昨日の続き 。
追加メソッド
org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFWorkbook.load(static)
jakarta poiを通してエクセルを操作する際に使用します。
仕事ではエクセルを使用する機会が非常に多いです。
HSSFWorkbook.load(new File("text.xls"))
のようにしてやるだけで、簡単にWorkbookインスタンスを作れます。
org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFWorkbook.getSheets
シートの配列を取得します。groovyだと、eachメソッドでまわすことが多いので作りました。
book.sheets.each{ sheet ->
println sheet.cellValue( 3, 2 )
}
のように使用します。
org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFSheet.metaClass.cell
後述(直下を参照)
org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFSheet.metaClass.cellValue
自分の中ではとても使いやすいと思っています。
上記の「getSheets」のサンプルでも使用しています。
セルから値を取得する際には、本来であれば
book.getSheetAt(0).getRow(0).getCell(0).stringCellValue
のように書かなければいけないのですが、(正しくは、cellTypeごとに値を取得するメソッドを切り替える必要がある。)
book.getSheetAt(0).cellValue(0, 0)
のように取得できます。
楽チンですよね!
java.util.PropertyResourceBundle.load(static)
このあたりも、プロパティファイルを簡単に読み込めますよ、という程度。
ひとこと
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