GitHub CLIでIssue(イシュー)やPull-Request(プルリクエスト)にコメントがつけられるようになりました。
はじめに
GitHubに対する操作をコマンドラインから実行するためのコマンドとして、 GitHub CLI を愛用しています。
昔は hub コマンドを使っていましたが、 GitHub CLI がリリースされてからはこちらを使っています。
つい先日、GitHub CLIでIssue(イシュー)やプルリクエストにコメントがつけられるようになりました。
早速使ってみたいと思います。
検証環境
Github CLIのインストール or アップグレード
まだインストールされていない場合
インストールされていない場合には、以下のコマンドを実行します。
すでにインストールされている場合
インストール済みでバージョンが古い場合はアップグレードしましょう。
バージョンを確認してみます。
最新版は 1.5 であり、このバージョンでないとIssueやPull Requestにコメントを付けられない。
そこでアップグレードを行います。
正常に終了したら、再度バージョンを確認してみます。
最新バージョンになりました。
Pull-Requestにコメントをつける
早速Pull-Requestにコメントを付けてみたいと思います。
コメントを付ける前に対象のPull-Requestを探す
すでに作成済みの自分が上げたプルリクを探してみます。( プライベートな情報もあるのでプルリクコメント、ブランチなどはマスキングしてあります。 )
次に、自分が作成したPull-Request(一覧の一番上のもの)を確認します。
コマンドにIDを指定しますが、一覧に表示されているIDの #
は不要です。
これに対してコメントを付けてみたいと思います。
Pull-Requestにコメントを付けてみる
コマンドのヘルプを見てみます。
下の方にコマンドの具体例が書かれています。
以下の形式でコメントを付けられるようです。
ではコメントをポストしてみます。
コマンドが正常終了したら、該当のPull-Requestのページを見てみます。
正しくコメントが投稿されました! MarkDown 形式の投稿も対応しているようです。
先程実行した gh pr view
コマンドでコンソールに表示しても、コメントが追記されていることが確認できます。
ひとこと
今回は Pull-Request だけに絞りましたが、 Issue(イシュー) に対してもコメントが投稿できます。
便利ですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません