treeコマンドでフォルダ構成をツリー表示しつつ所有者・パーミッションを表示
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はじめに
Linuxにおける tree
コマンドは、フォルダ構成を視覚的に確認するために便利なコマンドです。
僕は特にドキュメントの作成時に tree
コマンドを利用しフォルダ構成を図示します。
特定のアプリケーションのセットアップドキュメントを作成する際に、
ツリー構造を表示しつつ想定するパーミッションを表示したい場合がありました。
tree
コマンドのオプションを付与することでかんたんに実現できました。
検証環境
かんたんなフォルダ構成を作成
tree
コマンドの動作を見るためにかんたんなフォルダ構成を用意します。
結果、以下のようなファイルツリーが作成されました。
tree
コマンドの -u
オプション
tree -u
コマンドを利用することで、構造とともに 所有者 を表示させることができます。
tree
コマンドの -p
オプション
tree -p
コマンドを利用することで、構造とともに パーミッション を表示させることができます。
-u
オプションと -p
オプションを同時に利用する
-u
オプションと -p
オプションは同時に利用することができます。
ls -l
で確認できるような情報は tree
でも表示できる
他にも ls -l
で確認できるような情報を出力できます。
ひとこと
見やすいわけでもないので、表示するとしたらパーミッションぐらいかな?と思います。
今回利用したのもパーミッションでした。
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