xargsを使う際には`echo`は書かなくてもよいことをmanページから知った
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はじめに
小さなことですが、 xargs
の man
ページを見ていて気づいたことが 2つ ありました。
検証環境
man
ページの一部抜粋
一部抜粋します。
以下のようなことが書いてありました。
今回学んだことは2点。
- xargsに渡すパラメータの情報はダブルクォートやシングルクォートでグループ化できる
- xargsで実行するコマンドを明示しなかった場合は
echo
コマンドが利用される
試してみます。
xargsに渡すパラメータの情報はダブルクォートやシングルクォートでグループ化できる
標準入力から情報を1つずつ受け取って、 echo
させてみます。
( -n 1
オプションを指定すれば、標準入力から受け取るパラメータを1つずつにできます。 )
ここで、 "a" と "b" だけはひとまとめに処理させたい場合にはシングルクォートあるいはダブルクォートで囲んでやることでグルーピングできるということです。
やってみます。
上記の方法では echo
の実行結果からダブルクォートが除去されてしまうため、もう一括り外側で囲んでやる必要があります。
シングルクォートとダブルクォートの位置を入れ替えても同様の結果が取得できます。
xargsで実行するコマンドを明示しなかった場合は echo
コマンドが利用される
これがびっくりしました。
実は echo
コマンドを実行させたい場合は明示しなくても良いそうです。
確かに echo
を書かなくても動作していますね。
コードゴルフ の際には大きな武器になります。
ひとこと
xargs
は読み進めるともっと便利な機能、きっとあると思う。
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