GroovyServを使用したスクリプト実行
最近Groovyを実行するにはWelcome! — GroovyServ documentationが手放せなくなりました。だって動作が早いから。スクリプトってコーディングと実行までの繰り返しのスピーディーさが命なので、Welcome! — GroovyServ documentationはGroovyの悪い点を補ってくれる。
以下のようなスクリプトを実行すれば簡単にインストールも可能。(bashが使える環境で)
#!/bin/bash# インストールフォルダinstall_dir_home=/usr/share # ダウンロード&インストールcd /tmp wget http://github.com/downloads/kobo/groovyserv/groovyserv-0.1-Linux-i386-bin.zip unzip groovyserv-0.1-Linux-i386-bin.zip sudo mv groovyserv-0.1/ "${install_dir_home}"
環境変数PATHにbinフォルダを通す。
export PATH=$PATH:"${install_dir_home}"/groovyserv-0.1/bin
動作確認のために、以下のコマンドを実行し、正常にGroovyのバージョンが表示されればOK。
groovyclient -v
僕の環境では以下のようなレスポンスが。
Groovy Version: 1.7.2 JVM: 1.6.0_18
ここまではGroovyServのサイトにかかれているとおり。ここまでできれば、以下のようなスクリプトを作成してGroovyServ経由で実行させることができる。
#!/usr/bin/env groovyclient println "test"
通常はシェバングを
- #!/usr/bin/env groovy
とするところを
- #!/usr/bin/env groovyclient
とすればOK。
bashやrubyスクリプトを実行したかのように結果が一瞬で返ってくる。ちょっとだけ手を加えてやって、Cygwinでもほぼ同様の方法でGroovyServ経由のスクリプト実行が可能。
デメリット
- #!/usr/bin/env groovyclient
なんて書いてしまうと他の人にスクリプトをそのまま配布できない。
スクリプト上は
- #!/usr/bin/env groovy
のままの記述で、groovyclientを呼び出すってことをするにはどうしたらよいのか?もう少し勉強する。
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