AWS-CLIでhelpを入力するのが煩わしい場合の対処としてスクリプトを作ってみた。
AWS-CLI を叩きながら AWS の各種サービスを構築する上で必要な情報を学習中です。
僕は画面を見ていくよりもコマンドのヘルプを見ながら試行錯誤していくほうが理解が進めやすいようです。
「AWS-CLI」のヘルプを引くのが面倒
ただ、ヘルプを引くのが面倒なのです。
具体的に言うと help
コマンドを入力するのが面倒。
例えば作業中に以下のような状況になることが多い。
# どんなコマンドがあったっけ?
aws --help
# コマンド間違えた
aws help
# 内容を確認したので実行
aws s3
# ヘルプを見るか
aws s3 --help
# くっ...
aws s3 help
# わかった!実行する!
aws s3 mb my-butket-name
# なんかエラー出るし!
aws s3 mb help
ちょっとした改善として、helpを打ち込まなくてもhelpが表示されるようにしてみた
help
と入力する手間だけでも減らそうと思って短いスクリプトを作ってみた。aws
コマンドは多くのコマンドが aws <サブコマンド> <オプション>
といった構成となるので、2つの引数が必要になります。
引数が1つ以下の場合は、自動的に help
というオプション付きで呼び出すようにしています。
スクリプト
aws という名前でスクリプトを作って、普段はこちらのファイルを見るようにしてやります。
(pip install
した aws
コマンドのパスについては、ここでは /usr/local/bin/aws
となっていますが、環境毎に異なるかと思いますので、適宜変更してください。)
$ cat <<'EOF' > aws
#!/usr/bin/env bash
if [[ $# == 0 ]]; then
/usr/local/bin/aws help
elif [[ $# == 1 ]] \
&& [[ ${1} != "configure" ]]; then
/usr/local/bin/aws "${@}" help
else
/usr/local/bin/aws "${@}"
fi
EOF
# ファイルができている
$ ls
aws
# 実行権限を付与
$ chmod 755 aws
ひとこと
ちょっとずつコマンドでAWSサービスをこねくり回すのもなれてきました。
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