コマンドラインからBitbucketのリポジトリを操作するためのツール「bitbucket-cli」でリポジトリを作成してみる
はじめに
会社で利用しているGitのホスティングサービスは Bitbucket logo ですが、コマンドラインからリポジトリ作成やプルリクエストを投げられると便利です。
自分のPCに導入している bitbucket-cli を紹介します。
※ちなみにGithub用のコマンドラインツールは Githubの無料アカウントユーザにもPrivateリポジトリ作成が無制限になったのでコマンド一発でどんどん作成するための環境を作ってみる を参照ください。
検証環境
必要なもの
- Python(2.7.9以上のバージョン)
インストール
pip のインストール
Pythonで動作するツールということで、 pip のインストールが必要。
以下のコマンドを実行し、バージョンが表示されていればすでにインストール済みなので、 pip のセットアップは不要。
インストールは簡単。
pipのインストール方法 ページにある通り、実行するだけ。
bitbucket-cliのインストール
以下のコマンドを実行するだけです。
最後に以下のメッセージが表示されていればインストールは成功です。
実行できるかを確認してみましょう。
コマンド名は bb
。( bitbucket
というコマンドのショートカットが bb
のようですが、長いのでこちらを使っています。 )
一番下のメッセージがエラーっぽく見えてドキッとするが、動作はしているようです。
使ってみる
リモートリポジトリを作成する(すでに存在しているローカルリポジトリから)
bb
コマンドを使ってローカルリポジトリからリモートリポジトリを作成してみます。
何故かパスワードを2回聞かれました。
パスワード入力を不要とするための設定を行う
作業効率を上げるためにパスワード入力を不要としておきたい と思います。
ホームディレクトリに以下のような設定ファイルを作成すれば、パスワード入力を飛ばすことができます。
( ファイル名は ~/.bitbucket
)
この設定を行った後に再度リモートリポジトリ作成をしてみました。
パスワードを聞かれる回数は2回から1回に減ったが、やはりリポジトリ作成時には入力が必要でした。。。
リモートリポジトリを一覧表示する
リモートリポジトリを削除する
プルリクエストを上げる
ひとこと
こちら、CentOS環境だと問題ないのですが、最近 Python3.7 にバージョンアップしたMac環境だとうまく動きませんでした。
(2019-03-09追記)
以下に Python3 環境の解消方法をまとめました!
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