MacにOpenJDK11をインストールし、JITを試す
はじめに
プロジェクトで利用する OpenJDK のバージョンが 11 に決まったので、バージョンアップしようと思いました。
ちなみにローカルPCにインストールされている Java のバージョンは 1.8 でした。
$ java -version
java version "1.8.0_181"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_181-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.181-b13, mixed mode)
検証環境
$ uname -moi
x86_64 MacBookPro10,1 Darwin
インストール方法
Homebrew を使ってインストールするためには、 以下のリポジトリを tap すればよいです。
GitHub – AdoptOpenJDK/homebrew-openjdk: AdoptOpenJDK HomeBrew Tap
上記ページに記載されている通り、以下のコマンドでインストール可能。
brew cask install adoptopenjdk
テスト
バージョンを確認。
$ java -version
java version "1.8.0_181"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_181-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.181-b13, mixed mode)
一度ターミナルをexitしないと反映されませんでしました。古いバージョンが出力される方はご注意。
$ java -version
openjdk version "11.0.2" 2018-10-16
OpenJDK Runtime Environment AdoptOpenJDK (build 11.0.2+7)
OpenJDK 64-Bit Server VM AdoptOpenJDK (build 11.0.2+7, mixed mode)
正しく表示されました。
"Launch Single-File Source-Code Programs" を試す
早く試してみたかったことを実施。javac
でコンパイルしなくても、 java
のソースコードを実行可能になったそうです。
JEP 330: Launch Single-File Source-Code Programs
$ cat > Main.java <<EOF
public class Main {
public static void main( String[] args ) {
System.out.println("test");
}
}
EOF
$ java Main.java
test
Groovyがあればいらんっちゃいらん機能ではあるけど、Groovyのインストールすら不要になるのは嬉しい。
ひとこと
Java の案件なんて何年ぶりだろう。ずーっと PHP か JavaScript か Bash と戯れてました。
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